Day5① la musée d'Orsay
さて朝からパリ観光の始まりです!まずは私の念願のオルセー美術館へゆきます。I子はパリももう5,6回目なので慣れたもので、メトロの乗り換えとか道案内とか全部お任せしておりました。ありがとうございまする。
ホテルは朝ごはん付きではなかったので、何も食べずにまずはモンパルナス駅で2日間乗り放題の券を買い、メトロでオルセーへ向かいます。
オルセーの最寄り駅で地上に出ると、やっとこさ…というかパリっぽい街並み!昨日の夜からいたけれどここでやっとパリにいる実感が湧きました。曇っていて寒いけれど、なんかわくわくします。
地上に出てすぐのところにあるパン屋さんに人が結構入っていて、人気なのかな?とあまり考えず入る。朝ごはん食べてなかったので。
ここでなんとなくミートパイ的なやつを買ったのですが、これが!めっちゃんこ美味しかったです!!!!お肉とポテトのパイだったんだけど、いい感じにスパイスが効いていて、ちょーーーいい感じでした。まあ、昨日の夜からサラミ数枚しか食べてなかったというのもありませう。
帰ってから調べたら、Gosslinというパリに数店ある有名なお店でありました。バゲットコンクールで何度も1位になったこともあるらしいです。いやでもほんとーに美味しかったですねえ思い出してもホクホクします。実はこの旅で1番印象に残る美味しさだったかもしれないでふ。
さて、ミートパイ食べながらオルセーにてくてく歩いてゆきます。トリップアドバイザーとかを見る限り、入場するのに並ぶから開場前に行けとか色々書いてあったので恐れていたのですが
全然並んでいませんでした、一瞬で入れました。全く列のないオルセーに拍子抜けいたしました。しかしこんなこと滅多にないみたいで。オープンしてすぐ着いたとはいえ、2月初めの寒い平日というのがよかったのだろうか。とにかくとてもラッキーでした。
この入り口前広場のところには動物の像がたくさんいます。象とかサイとか。かっこよいです。でもなんで動物なんだろう。
全く並ばずにさくさくチケットを買って、
待ちに待ったオルセーであります!因みにI子氏はオルセーが主に扱っている印象派が特に好きではないらしく、真顔になっておりました。もっと15世紀くらいの宗教画とかのが好きらしいです。
わたくしは想像以上にとっても空いているオルセーに大興奮でした。
入ってすぐのエリアにあった作者不明の動物がいい感じの絵。風景画は興味ないけれど動物はよいですねぇ。
美しい時計でありました。この時計の向こうはものっそい曇り空ですがルーブルとかも見えます。
マネの笛吹く少年!!!小学校の音楽のノートの表紙でしたこれは。感動した…。
この有名な二枚がある場所!人が!誰もいませんでした!前回パリに来た時のルーブルの混み方が嘘のようです。進むのも一苦労だったのに。 オルセーめちゃんこ好きになりました。
ドガの描くバレリーナ本当に綺麗
ルノアール!ムーランドラギャレット!なんて有名な!誰も観ていなかった!超至近距離で!見放題!
モネのルーアン大聖堂、同じ角度から、朝昼夕3つの絵を描いたやつ。夕バージョンのポストカード買いました素敵素敵。
セザンヌ初めてみた…ただの静物画なのに素敵であります…
大好きなゴッホ…ハァ…
これはスーラ?シニャック?無知で分からない…点描画も大好きです…色味がめちゃタイプ。スーラはロンドンでテートモダンにいらっしゃったなそういえば。
この調子で静かに大興奮して歩き回りました。めっちゃよかったなぁオルセー…。素敵なレストランもあって、ママンと一緒だったら入りたかった。高そうでした。
帰る間際に彫像エリアでI子と一緒に彫刻の真似して写真撮るやつやって、変なアジア人として見られましたが日本人大学生としては大満足でした。この日1番けらけら笑いました。
長くなりましたがオルセー編おしまい。ここから午後はフラフラ色んなところに向かいます。